胃カメラは鼻と口どっちが楽?鎮静剤ありも経験した私の正直な感想

胃カメラの鼻から・口から・鎮静剤ありの3種類を比較したイラスト 経験談
口から・鼻から・鎮静剤ありの胃カメラを経験した私の感想

胃カメラと聞くと、どんなイメージがありますか?

「苦しそう」「吐きそう」「できれば受けたくない」

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

私は20歳頃、十二指腸潰瘍を悪化させて手術を受けた経験があります。

それから数十年が経ちましたが、幸いなことに現在は胃のトラブルもなく、普通に生活しています。

ただし、胃の検査は毎年受けています。

私の場合、胃カメラとバリウム検査を1年ごとに交互に受けています。

そして、これまでに胃カメラを3つの方法で経験しました。

  • 口から入れる胃カメラ(鎮静剤なし)
  • 鼻から入れる胃カメラ
  • 鎮静剤を使った胃カメラ

結論から言うと、私が一番楽だと感じたのは鎮静剤を使った胃カメラでした。

一方、意外だったのが鼻からの胃カメラです。

鼻からの方が楽だという話もありますが、私の場合は検査中ずっと鼻が痛く、正直なところ、もう一度受けたいとは思えませんでした。

今回は、3つの方法を実際に経験した感想と、なぜ私が胃カメラとバリウムを交互に受けているのかについて書いてみたいと思います。

口からの胃カメラ|吐き気はあるけれど慣れました

まずは、最も経験回数の多い口からの胃カメラです。

胃カメラといえば、やはり気になるのが吐き気ではないでしょうか。

私も例外ではありません。

カメラがのどを通るときなどに、どうしても「オエッ」となってしまいます。

これがなかなかつらい。

決して気持ちのよい検査ではありません。

ただ、不思議なもので、何度も受けているうちに慣れてきました。

もちろん、吐き気がなくなったわけではありません。

今でも苦しいものは苦しいです。

それでも、ある程度は我慢できるようになりました。

慣れというのはすごいものです。

私にとって口からの胃カメラは、苦しいけれど、何とかなる検査という位置づけになっています。

鼻からの胃カメラ|楽だと思ったら、ずっと痛かった!

鼻から入れる胃カメラも、一度だけ経験したことがあります。

鼻からの胃カメラは、口から入れる方法に比べて吐き気が少ないといわれています。

その理由は、カメラが舌の付け根に触れにくいためです。

ところが、私の場合は違いました。

とにかく鼻が痛かったのです。

しかも、カメラを入れる瞬間だけではありません。

検査をしている間、ずっと鼻が痛かったのです。

これには参りました。

口からの胃カメラなら、吐き気はあっても何度も経験しているので、ある程度は慣れています。

しかし、鼻の痛みは別でした。

検査が終わるまで鼻が痛い。

私にとっては、口からの胃カメラとは違うつらさがありました。

もちろん、これは私個人の体験です。

鼻からの胃カメラの方が楽だったという人もいるでしょう。

ただ、少なくとも私には合いませんでした。

「鼻からなら楽」というわけではないことを、身をもって経験しました。

なぜ鼻からの胃カメラは痛いことがあるの?

鼻からの胃カメラは、一般的に細い内視鏡を使用します。

口からの検査に比べて吐き気が少ない傾向がある一方、鼻の中をカメラが通るため、痛みや鼻血が生じることがあります。

鼻の通り道の広さや形には個人差があります。

そのため、鼻からの検査が難しい場合もあります。

私の鼻が痛かった原因については、正確には分かりません。

ただ、検査のつらさは人それぞれなのだと思います。

鎮静剤を使った胃カメラ|これが一番楽でした

そして、もう一つ経験したのが鎮静剤を使った胃カメラです。

私が経験した3つの方法の中では、これが一番楽でした。

口からの胃カメラは吐き気がある。

鼻からの胃カメラは鼻が痛い。

それに比べると、鎮静剤を使った検査は、私にとってずっと負担が少なく感じられました。

「胃カメラは苦手だけれど、検査は受けなければならない」

そんな方にとって、鎮静剤という選択肢があることは知っておいて損はないと思います。

ただし、鎮静剤を使えば必ず眠れるわけではありません。

薬の効き方には個人差があり、検査中の意識が残る場合もあります。

また、鎮静剤には呼吸や血圧への影響などのリスクがあります。

検査後は一定時間の休憩が必要で、当日の車や自転車の運転もできません。

私自身は一番楽だと感じましたが、誰にでも最適な方法というわけではありません。

医師と相談しながら選ぶことが大切です。

3種類の胃カメラを比較してみました

ここまでの私の経験をまとめると、次のようになります。

検査方法私の感想
口から(鎮静剤なし)吐き気はあるものの、何度も受けて慣れた
鼻から検査中ずっと鼻が痛く、自分には合わなかった
鎮静剤あり3つの中で一番楽だった

※あくまで私個人の感想です。検査のつらさには個人差があります。

こうして比較すると、同じ胃カメラでも随分と違うものだと感じます。

一般的には鼻からの方が楽といわれることもありますが、私の場合は口からの方がまだ我慢できました。

そして、最も楽だったのが鎮静剤を使った検査です。

実際に経験してみないと分からないこともあるものですね。

なぜ私は胃カメラとバリウムを交互に受けているのか?

私は現在、毎年、胃カメラとバリウム検査を交互に受けています。

つまり、ある年は胃カメラ、翌年はバリウム、その次の年はまた胃カメラという具合です。

なぜ、このような受け方をしているのか。

それには、私なりの考え方があります。

一つの方法だけで確認するよりも、複数の方法で確認した方が、何か新しい気づきがあるのではないか。

そう考えているからです。

例えば、仕事でも何かを確認するとき、一つの角度から見るだけでは気づかないことがあります。

別の方法で確認してみると、違ったことが見えてくる場合があります。

私は胃の検査についても、そんな考え方を持っています。

もちろん、これは私個人の考え方であり、医学的に交互の検査が優れているという意味ではありません。

胃カメラのメリット・デメリット

胃カメラの大きな特徴は、胃の内部を直接観察できることです。

胃の粘膜の色や状態を確認でき、小さな病変を見つけやすいというメリットがあります。

また、必要に応じて組織を採取し、詳しく調べることもできます。

一方、検査時の吐き気や不快感などがデメリットです。

鎮静剤を使えば負担が軽くなる場合もありますが、薬によるリスクや検査後の行動制限があります。

バリウム検査のメリット・デメリット

バリウム検査は、造影剤を飲んでX線撮影を行う検査です。

胃の形や輪郭、粘膜の状態などを画像から調べることができます。

胃全体の形や変形を確認しやすいことも特徴です。

一方、放射線被ばくがあり、検査後に便秘などが起こることがあります。

また、異常が見つかった場合には、胃カメラによる精密検査が必要になることもあります。

それぞれの特徴を比較

比較項目胃カメラバリウム
検査方法カメラで胃の内部を直接観察造影剤とX線で撮影
胃の粘膜色や小さな異常を直接確認できる画像から凹凸などを確認
胃の形観察範囲に限界がある全体の形や変形を確認しやすい
組織採取可能不可
主な負担吐き気、不快感など被ばく、便秘など

このように、胃カメラとバリウムには、それぞれ異なる特徴があります。

私が交互に受けているのは、こうした違いを踏まえ、異なる角度から胃の状態を確認したいと考えているからです。

交互に受ける方がよいとは限りません

ここは誤解のないように書いておきたいと思います。

私が胃カメラとバリウムを交互に受けているからといって、その方法が医学的に優れていると証明されているわけではありません。

一般的な胃がん検診では、50歳以上を対象に、胃内視鏡検査または胃部X線検査を2年に1回受けることが推奨されています。

毎年交互に受ける方法は、検査による不利益が増えることなどから、一般的には推奨されていません。

胃がん検診の対象年齢や推奨される検査間隔については、国立がん研究センターの「胃がん検診について」も参考になります。

また、過去に胃の手術を受けた人は、手術の内容や現在の胃の状態によって、適切な検査方法が異なる可能性があります。

私自身も、今後の検査方法や間隔については医師と相談していきたいと思っています。

胃の手術から数十年。現在は全く問題ありません

私は20歳頃、十二指腸潰瘍を悪化させて手術を受けました。

当時は空腹時の腹痛を長期間我慢してしまい、最終的には救急搬送されることになりました。

そのときの経験は、別の記事でも詳しく紹介しています。

幸いなことに、手術から数十年経った現在、胃のことで困ることは全くありません。

普通に食事もできていますし、日常生活にも支障はありません。

それでも、過去に大きな病気を経験したからこそ、定期的な検査は大切にしたいと考えています。

まとめ|胃カメラは人によって合う方法が違う

今回は、私が経験した3種類の胃カメラと、胃カメラとバリウムを交互に受けている理由について紹介しました。

私の感想をまとめると、

  • 口からの胃カメラは、吐き気はあるものの慣れた
  • 鼻からの胃カメラは、検査中ずっと鼻が痛かった
  • 鎮静剤を使った胃カメラが一番楽だった

という結果です。

また、胃カメラとバリウムを交互に受けているのは、一つの方法だけでなく、異なる方法で確認することで何か新しい気づきがあるのではないか、という私なりの考えからです。

ただし、複数の方法を使えば必ず病気を発見しやすくなるというわけではありません。

検査にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

大切なのは、自分の経験や体調を医師に伝え、適切な検査方法を選ぶことだと思います。

胃カメラが苦手な方、鼻からと口からのどちらにしようか迷っている方に、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。


※この記事は筆者個人の体験談です。医学的な判断や検査方法の選択については、医療機関にご相談ください。

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