ビリヤードのキューを支える棒とは?名前・使い方・必要な場面を初心者向けに解説

ビリヤードのメカニカルブリッジを使ってキューを支えている様子 ビリヤード

ビリヤードをしていると、普通のキューとは少し違う、先端に変わった形の部品が付いた棒を見かけることがあります。

その棒をテーブルに置き、その上にキューを乗せてショットしている姿を見たことがある人もいるのではないでしょうか。

「あの棒は何という名前なの?」

「どんなときに使うの?」

「メカニカルブリッジは下手な人が使う道具?上級者も使う?」

実は私自身、以前はメカニカルブリッジという道具は、あまりビリヤードが上手ではない人が使うものだと思っていました。

上手な人なら、普通の構えでは撞きにくい場面でも、キューを左手に持ち替えたり、キューを背中側に回して撞いたりして対応するものだと思っていたのです。

そのため、メカニカルブリッジを使うのは、なんとなく格好悪いことなのではないかというイメージさえありました。

しかし、実際にはそんなことはありません。

上級者やプロ選手でも、必要な場面ではメカニカルブリッジを使用します。

大切なのは難しい体勢で撞けることではなく、できるだけ安定したショットをすることなのです。

今回は、そんな疑問を解決するために、ビリヤードの便利な道具「メカニカルブリッジ」について分かりやすく解説します。

なお、メカニカルブリッジは正式な競技でも使用が認められている道具です。

世界プール協会(WPA)の公式ルールでも、ショットの際にメカニカルブリッジを使用できることが明記されています。

詳しくは、世界プール協会(WPA)の公式ルール(英語・PDF)をご覧ください。

ビリヤードのキューを支える棒の名前は?

青いビリヤード台に置かれた透明なメカニカルブリッジ(レスト)の写真

ビリヤードでキューを支えるために使用する棒は、メカニカルブリッジと呼ばれています。

単に「ブリッジ」と呼ばれることもありますが、手でキューを支える形もブリッジと呼ぶため、道具を指す場合は「メカニカルブリッジ」と言うと分かりやすいでしょう。

また、日本のビリヤード場では「レスト」と呼ばれることもあります。

この道具は、通常の構えでは手が届かない位置にある手球を撞くときに使用します。

メカニカルブリッジはどんなときに使う?

① 手球が遠くにあるとき

ビリヤードでは、手球の位置によっては、テーブルの端から腕を伸ばしても十分に届かないことがあります。

無理に手を伸ばして撞こうとすると、フォームが崩れたり、狙いが不安定になったりします。

そんなときに役立つのがメカニカルブリッジです。

キューを安定して支えることで、無理な姿勢を取らずにショットしやすくなります。

② ほかの球が邪魔になるとき

手球の近くに別の球があると、普段どおりに手を置けないことがあります。

そのような場面でも、メカニカルブリッジを利用することで、キューを支える位置や高さを調整しやすくなります。

ただし、ブリッジやキューがほかの球に触れてしまわないよう注意が必要です。

③ 無理な体勢になってしまうとき

無理に体を伸ばしたり、バランスの悪い姿勢で撞いたりすると、ショットの精度が落ちる原因になります。

メカニカルブリッジを使えば、安定した姿勢を保ちやすくなります。

メカニカルブリッジの使い方

基本的な使い方は難しくありません。

  1. メカニカルブリッジの先端を、手球の手前に置きます。
  2. 先端の溝にキューを乗せます。
  3. キューが狙った方向に向くよう調整します。
  4. ブリッジをしっかり固定しながら、キューを前後に動かします。
  5. 狙いを定めて、手球を撞きます。

初めて使う場合は、キューが溝から外れないように、ゆっくりストロークすることを意識しましょう。

メカニカルブリッジは初心者が使ってもいい?

もちろん使って問題ありません。

メカニカルブリッジは、初心者から上級者まで利用する一般的なビリヤード用品です。

「上手な人は使わないのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

上級者やプロ選手でも、必要な場面では使用します。

無理に手を伸ばして難しい姿勢で撞くよりも、適切な道具を使って安定したショットを目指すことが大切です。

メカニカルブリッジはどこに置いてある?

ビリヤード場では、テーブルの下や横に設置されていることがあります。

普通のキューと一緒に、キューラックに置かれている場合もあります。

店舗によって保管場所が異なるため、見当たらない場合はスタッフに聞いてみましょう。

メカニカルブリッジを使うときの注意点

メカニカルブリッジは便利ですが、使い方には少し注意が必要です。

キューを強く押し付けすぎない

キューをブリッジの溝に強く押し付けると、スムーズなストロークができなくなることがあります。

適度な力で支えることが大切です。

ほかの球に触れないようにする

ブリッジを置く際には、周囲の球との距離を確認しましょう。

プレー中に道具が球に触れると、ファウルになる場合があります。

使用後は元の場所に戻す

メカニカルブリッジを使い終わったら、テーブル上に放置せず、所定の場所へ戻しましょう。

ビリヤード初心者におすすめの関連記事

メカニカルブリッジの使い方を覚えたら、ビリヤードの基本ルールやショットの技術についても知っておくと、さらに楽しめるようになります。

特に、ブリッジを使用するときは、道具がほかの球に触れないよう注意することが大切です。

▶ ビリヤードのファールとは?初心者が覚えておきたい基本ルール

また、安定したフォームで手球を撞けるようになったら、手球をその場に止めるストップショットにも挑戦してみましょう。

▶ ビリヤードのストップショットとは?手球を止める打ち方を初心者向けに解説

まとめ

ビリヤードでキューを支える棒は「メカニカルブリッジ」と呼ばれる道具です。

手球が遠くにあったり、普通の姿勢では撞きにくかったり

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